現役プロからの豆知識④ よくばり(過ぎ)はNG 破談へ一直線?

さて…皆さん不動産を買う時は安く買いたい❗️ 売る時は高く売りたい❗️
コレ当然の心理ですが、やり過ぎと言うか方法を間違えると一気に破談😱になる可能性が非常に高いです。どーいう事か?・・・

一例を挙げてみます。(簡素化してますが、仲介業者も間に入っています)
物件は中古のマンション。
売主はAさんで価格は4800万円。
相場に準じた適正な価格👍
仲介からこの物件を紹介されて内見、気に入った😍買主Bさんは『4700万円なら買います』と業者経由で売主Aさんに申込書を提出。

売主Aさんはなるべく早く売りたかったし、4700万円でも決して悪い話ではないので、気持ちよく応じてあげようと思い合意しました🙆‍♂️

ところが価格交渉が上手くいった途端に買主Bさんは『ひょっとしたらもう少し安く買えるかも❓4600万円に訂正しよう❗️』と更なる値引きを要請しました。

売主Aさんからすれば譲歩(=恩)を、再要求(=仇)で返されたようなモノ。
ほとんどの人が『ふ・ざ・け・る・な😡』になるでしょうし、仮にBさんが元の4700万円に戻しても良い気はしませんよね😤

極論ですが、『それなら他に4600万の買主が現れればそちらに売ろう。Bには絶対に売らない😠』となり、結果としてBさんはせっかく気に入った物件を諦める羽目😭に。

こういったケースは実際に多いです。
モチロンBさんの欲張り(過ぎ)が原因ですが、半分は間に入ってる仲介業者の責任もあります。
お客さんの言いなりになる伝書鳩のような営業マンが、やらかすパターンです。
いかに取引を円満に気持ち良く、スムーズに進めていけるか?を軸に考える。
その為にはいくら自分のお客様でも、間違っている場合は修正させる能力と勇気が仲介には必須。

この場合であれば(4600万円で買う)事ではなく、気に入った物件を買う😍事が何よりもBさんの利益だったはずです。
仲介業者はそこを上手く気付かせられずに、ただ安く交渉すればBさんは喜んでくれる、程度しか考えなかったのでしょう。『未熟』の一言です😮‍。

お察しの通り売主さんも一緒で、一度は合意した金額を後から上げるような事は自重しましょう。

脅す訳ではありませんが・・・結論はゆっくりと熟考する。
その上で出した言葉は撤回をしないぞ、という姿勢が不動産の取引では重要です。

当然ですが、売買は売主買主双方の合意で初めて成立します。
その為には少しでも良いから相手の心情を自分なりに想像する。
その上で誠意を持って交渉に臨む。

余談ですが、仲介業者の能力によって上記の事例でもスムーズに行くやり方もあるんです。

自分がされて嫌な事をしないのはモチロンですが、安心して交渉を頼める仲介業者を選びましょうね、ってお話でした。