業種的に売主様からの査定依頼は合い見積もり?というか複数他社と競合します(当然だよね)

全て当社に依頼とはならず
・査定価格が他社の方が高い
・従前からの付き合い
・大手だから何となく
といった理由で他社に売却依頼をされる方もいらっしゃいます

売主である以上、少しでも高く!の気持ちは重々わかりますし、お付き合いというのも無下に出来ないのも同意です

んが!しばらくすると『やっぱり大野さんにお願い出来ませんか?(泣)』というご連絡を頂くことも多いのです
早い方は数か月後、長い方は2年以上経過してから・・・です

改めて事情を伺うと
・全く報告がなくてどういう状態か不明
・担当者が変わってから連絡が無い
・大幅な値下げを要求される
など、概ね共通しています

報告が無いというのは明らかに業法違反ですし、担当が変わると新担当者のやる気というのは皆無に等しいので気の毒なお話です

大幅な値下げと言うのは当初は依頼(媒介契約)を取るまではとにかく高く提示して半ば売主さんを錯覚させても良いから
とりあえず媒介を取ってから値段を下げさせるというえげつない手法です(大手も含めて本当に多いですよ、これ)

でね、こういった低レベルな業者のしわ寄せは結局売主さんに来ます

不当に高い価格(希望)からの下落(現実)と合わせて、期間によっては相続財産の特例やマイホームの特例などが使えずに
売却時の税金が数百万円変わることもあるんです、ホントに!これ悲劇ですよ!

手前味噌ですが・・・
当社は他社のような『絵に描いた餅プライス』での査定書は出しません!
現実的に市場価格の上限値を正確に分析して提案してます
(だから他に取られるんだけどそれはそれでイイ!嘘ついてまで媒介を取りたくないんで・・・)

で、最終的には当社で売り直し(当初の当社査定額付近)で数か月以内には無事に売却は完了するのです

売主さんは詳しい業法とか裏側を知らない被害者でしかないので全力でリカバリーします
と同時に、本当にいい加減な同業他社に対する怒りと言うか呆れると言うか・・・

そんなことが年に数回発生しますので売主さんももう少しだけね、慎重に業者さんを選んでくださいネっていうお話でした