(いや、ホントに大げさじゃないんだから・・・)

三鷹市内で交流のあるお婆ちゃまから、友達(やはりご高齢女性・三鷹在住)の
相談に乗って欲しいと昨年11月にご依頼。

売主のお婆ちゃまと面談したら

・調布に姉妹で相続した土地を大手2社に売却を頼んだ
・物件の前の私道持ち分が無く、承諾書も取れない
・大手からは売る自信がない、相場より激安だと言われた
・私道の所有者は多摩西部在住、三鷹から車で1時間半

確かに昨年の民法改正で、私道の共有者(持ち分アリ)には大幅に利益が生まれたが、
持ち分無しは従来通り承諾書が必要。

コレが無いと一般的な銀行では買主の住宅ローンが通らないので、
実際に売値は大幅(千万単位で)安くなってしまう😱

ええ、燃えますよ、大野はこーいうの😡

年末年始と地主(私道所有者)さんに独自手法でアプローチ。
無事承諾書を頂け、相場価格で来月売却完了となります👍

交渉とか依頼ってのは、何よりも【誠意】がベースにあって、
それは仲介会社の規模じゃなくて担当個人の熱量に比例するのよ。

で、昨日売却契約が終わって自宅に送り届けた際、売主お婆ちゃんから
『ホントにホントにありがとうございます』って、
手を合わせて拝まれてしまった。🥲(高齢売主様、あるある)

気持ちはありがたい・・・
でもね、お婆ちゃん・・・私まだ生きてるんです😅

決して敵意は無いけど大手が万能と思うのは大きな勘違い。
最後は仲介の個人能力なのよ、売却って。